鬼滅の刃に出てくる柱の中で、果たして誰が強いのか?
ということで、柱の強さ順の最新ランキングを作りました。
この記事は、2019年12月11日時点での第186話を含む最新ランキングとなっておりますので、アニメ、単行本派の方はネタバレありなのでご注意下さい!
あくまで管理人の主観的なランキングとなっておりますので、その点をご了承いただけますと幸いです。
なお、当ランキングに関するご意見等はコメント欄で受け付けております。
鬼滅の刃の「柱」とは?
鬼滅の刃における「柱」とは、鬼を狩る鬼殺隊(政府非公認組織)の中での最高位の剣士のことを言います。
「柱」は一般隊士とはケタ違いの強さを持っており、その名の通り鬼殺隊を支える「柱」となって日々鬼を狩っています。
「柱」の画数が九画ということから定員は九名となっており、死亡や引退などで「柱」に空きが出た際には、階級が「甲」の実力がある一般隊士の中から選ばれます。
一般隊士の階級は10段階評価で、「甲乙丙丁戊己庚辛壬癸」となっており、甲(きのえ)が最高、癸(みずのと)が一番下の階級です。
一般隊士が「柱」になるには、十二鬼月を倒すか鬼を五十体倒すこと。早い人で2年、普通は5年ほどかかると言われています。
【鬼滅の刃】柱の強さランキングTOP9
それでは、ランキングしていきます。
既に死亡や引退している柱もいますが、そのキャラが最後に戦っていた場面での強さを考慮しています。
炭治郎達同期組や禰豆子は「柱」に匹敵するほどの実力はありそうですが、今回は現在の「柱」のみのランキングとなっています。
9位 蟲柱・胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)【死亡】
柱の強さランキング第9位は、蟲柱(むしばしら)胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)です。
呼吸法 | 蟲の呼吸(←花の呼吸←水の呼吸) |
戦闘スタイル | 藤の花より抽出した毒を使って鬼を滅殺する |
痣 | 発現なし |
柱の腕相撲ランキング | 9人中最下位 |
戦績 | 上弦の弐・童磨に相打ちでの勝利 |
生死 | 童磨戦で死亡 |
胡蝶しのぶは、姉・胡蝶カナエの「花の呼吸」から派生させた「蟲の呼吸」の使い手。(「花の呼吸」は「水の呼吸」からの派生)
体格面で他の柱に劣るしのぶは、柱の中で唯一鬼の頸を斬ることができません。その反面押す力や突く力は柱の中でもトップクラスに強く、そして速い。
戦闘スタイルは藤の花を用いた鬼を殺す毒を自ら考案し、その毒を使い鬼を滅殺します。
痣の発現は最後までありませんでした。
柱の腕相撲ランキングは9人中最下位。
女性キャラで、なおかつ「蟲の呼吸」は、基本の呼吸である水の呼吸から派生した花の呼吸の派生(水→花→蟲)というように、基本の呼吸からは遠いものとなっており、柱としての強さという点においては他の柱よりも弱い印象。
そして上弦の弐・童磨戦では童磨の毒耐性が凄まじく、しのぶの毒が効きませんでした。しかし1年かけて藤の花を摂取して自らの体を毒化し、あえて童磨に自分を喰わして吸収させることで、致死量の70倍もの毒で童磨を撃破することができました。
自身の命と引換えかつ、毒に気付かれないように自分を喰わせることができれば、もしかしたら無惨すらも殺すことができたのかもしれませんね。
8位 (元)音柱・宇髄天元(うずいてんげん)【引退】
柱の強さランキング第8位は、(元)音柱(おとばしら)の宇髄天元(うずいてんげん)です。
呼吸法 | 音の呼吸(←雷の呼吸の派生) |
戦闘スタイル | 「譜面」を用いる、特殊な爆薬丸と巨大な二刀流使い |
痣 | 発現なし |
柱の腕相撲ランキング | 9人中2位 |
上弦との戦績 | 上弦の陸・妓夫太郎、堕姫に勝利 |
生死 | 生存(柱引退) |
宇髄天元(うずいてんげん)は、基本の呼吸である雷の呼吸から派生した「音の呼吸」の使い手。
元・忍(しのび)である宇髄天元は、恵まれた体格(198cm/95kg)によるパワー(柱の腕相撲ランキング2位)に加え、小さい頃からの忍の厳しい訓練によって、並外れた俊敏さや毒への強い耐性を持つ。
さらに音の反響を聞いただけで、上階にいる人間や物体の空間把握が可能なほど聴覚が優れているので、諜報活動にも長じている。
忍のお頭としての訓練によって、戦場で味方を統率する能力が高いため戦闘指揮者としても有能。
戦闘計算式である「譜面」を用いた戦闘を得意とするが、解析に時間がかかるのが欠点。
※「譜面」とは、相手の攻撃の癖や死角の律動を読んで音に変換し、音の隙間を狙って攻撃する宇髄天元独自の戦術。
巨大な二刀流と、鬼にダメージを与えることができる特殊な爆薬丸を同時に使い鬼を滅殺します。
上弦の陸である妓夫太郎・堕姫戦では、竈門炭治郎や禰豆子らと共に上弦を百十三年ぶりに倒し、柱として素晴らしい功績を挙げた宇髄天元。
しかし、本人も自覚している通り、剣術や総合的な強さにおいては他の柱よりも劣る印象。
伊黒小芭内の、「たかが上弦の陸との戦いで」や「お前程度でもいないよりはマシだ」という台詞(単行本11巻第97話より)からも柱の上位ではないと見て取れます。
妓夫太郎・堕姫戦で左手と左目を失ったことで柱を引退し、現在は若手の育成に励んでいます。
7位 蛇柱・伊黒小芭内(いぐろおばない)
柱の強さランキング第7位は、蛇柱(へびばしら)の伊黒小芭内(いぐろおばない)です。
呼吸法 | 蛇の呼吸(←水の呼吸の派生) |
戦闘スタイル | 蛇のようなうねりや波打つように変則的に曲がる剣術を使う。 |
痣 | 発現なし |
柱の腕相撲ランキング | 9人中8位 |
戦績 | なし |
生死 | 生存 |
伊黒小芭内(いぐろおばない)は、基本の呼吸である水の呼吸から派生した「蛇の呼吸」の使い手。
蛇のようにうねる変則的な太刀筋、かつ正確に標的へ攻撃を当てることができる剣技が持ち味。
柱の腕相撲ランキングでは胡蝶しのぶの次に力が弱い伊黒小芭内だが、柱合会議では炭治郎を左肘一本で抑え込むほどの体技を持っている。
上弦の陸、妓夫太郎・堕姫に勝利した宇髄天元に対して、「たかが上弦の陸~」「お前程度でも~」という見下した様子の台詞から、天元よりも柱としての強さがあるように窺えます。
口元の包帯やオッドアイ、いつも首に巻いている蛇・鏑丸(かぶらまる)など見た目の謎もさることながら、剣士としての実力に関しても謎な伊黒小芭内はまだまだ未知数な部分が大きい。
未だこれといった活躍の見られない伊黒小芭内ですが、宇髄天元に対して「お前程度でも~~」と言えるということは、少なくとも天元よりは強いということがわかります。(これで伊黒が天元より弱かったら発狂ものですね笑)
今後の活躍次第ではランキングも多少変わりそうですが、現状はこのあたりの順位に落ち着きそうです。でも、甘露寺蜜璃を守ろうとするあたり、甘露寺よりも順位は上なのかもわかりません。
柱の中でまだ過去回想のない唯一のキャラですが、これから活躍するシーンは来るのか、はたまたこのまま謎キャラのまま死んでしまうのか、今後の伊黒小芭内に注目です。
6位 恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)
柱の強さランキング第6位は、恋柱(こいばしら)の甘露寺蜜璃(かんろじみつり)です。
呼吸法 | 恋の呼吸(←炎の呼吸の派生) |
戦闘スタイル | 超筋肉特異体質を生かしたフィジカルと音柱を凌ぐ速さの剣術 |
痣 | 発現あり |
柱の腕相撲ランキング | 9人中、同率3位 |
戦績 | 上弦の肆・半天狗に勝利 |
生死 | 生存 |
甘露寺蜜璃(かんろじみつり)は、基本の呼吸である炎の呼吸から派生した「恋の呼吸」の使い手。
炎柱・煉獄杏寿郎の継子として炎の呼吸を学び、そこから甘露寺蜜璃に合わせてアレンジしたのが「恋の呼吸」。
甘露寺蜜璃は、見た目は華奢なのに筋肉の密度が常人の8倍あるという特殊な肉体を持っている。(※作中では、「捌倍娘(はちばいむすめ)」と表記されている。)
彼女が1歳2ヶ月の頃、弟を妊娠中だった母を気遣って15kgもの漬物石を持ち上げるというエピソードがその凄さを物語っている。
この超筋肉体質であるがゆえ日々のエネルギー消費も膨大で、それを補うために相撲取り3人分(現在はそれ以上)の食事を摂っていたという。
柱の腕相撲ランキングでも、女性ながら煉獄杏寿郎や不死川実弥、冨岡義勇と並び同率3位になったのも納得です。
上限の肆・半天狗戦では憎珀天(ぞうはくてん)の、常人であれば肉体が滅びてしまうほどの攻撃を受けても、この超筋肉体質のおかげで耐えることができた。
甘露寺蜜璃愛用の日輪刀は、とても薄くて柔らかく、ヒラヒラとまるで新体操のリボンのような刀を使用。
超筋肉体質ではあるが女性ゆえの柔らかい筋肉で、かつ広い関節の可動域を生かした攻撃は、宇髄天元をも超える速さで技を繰り出します。
上限の肆・半天狗戦では痣も発現済み。
上弦の参・猗窩座戦で透き通る世界に至り、猗窩座を倒すことができた竈門炭治郎は、この前後の順位になるのではないかと。まだまだ基礎的なところで柱に劣っているため、総合的な強さではこのあたりだと思われます。
上限の肆・半天狗戦では、憎珀天との攻防をたった一人で耐えしのぎ、致命傷を受けることなく五体満足で勝利するという快挙を成し遂げました。
上限の陸戦で左手と左目を失ってしまった宇髄天元と比較すると、その強さは文句なしでしょう。
もし、打たれ強さランキングがあれば、柱の上位に入るのは間違いなさそうです。
特異体質の超筋肉フィジカルによる攻撃力、防御力、スピードは柱の中でも上位に入りそうです。
がしかし唯一の欠点は、警戒心の低さですね。(物語的に必要なおバカ枠ですが…)
初見の上限の鬼に対しても、不用意に突っ込んで危うく窮地に陥りそうになったりします。
甘露寺蜜璃だからこそ事なきを得ていますが、普通の鬼殺隊員なら死んでいても全然おかしくはありません。
その点を踏まえて、柱の強さとして甘露寺蜜璃はこの順位にしました。
今後の活躍によって順位変動は十分ありそうなキャラですね。
5位 炎柱・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)【死亡】
柱の強さランキング第5位は、炎柱(えんばしら)の煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)です。
呼吸法 | 炎の呼吸 |
戦闘スタイル | 柱の中でもトップクラスの剣技と体技 |
痣 | 発現なし |
柱の腕相撲ランキング | 9人中、同率3位 |
戦績 | 下限の壱・魘夢に勝利 |
生死 | 上限の参・猗窩座戦にて死亡 |
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)は、基本の呼吸である「炎の呼吸」の使い手。
煉獄杏寿郎は、柱の中でもトップクラスの実力を持つ剣士。
「炎の呼吸」を数百年以上に渡り代々受け継いできた、名門煉獄家の長男として生まれた煉獄杏寿郎。
生まれながらに持った天賦の才を厳しい鍛錬によって、剣技、体技ともに極限まで練り上げ、その実力は柱全員から一目置かれる存在でした。
戦闘時には、素早い戦況把握と優れたリーダーシップによりチームを指揮する能力も高い。
劇場版でも描かれる無限列車編では、下限の壱・魘夢(えんむ)相手に二百人の乗客を誰一人死なせず戦いを指揮した。数十から数百トンはありそうな車両横転の衝撃を緩和するほどに、その技の威力は凄まじいものがあります。
その後、上限の参・猗窩座の急襲に遭い命を落としますが、誰一人として死なすことなくその責務を全うしました。
猗窩座には、「至高の領域に近い」とその強さを認められるほどでした。
痣の発現は最後までありませんでした。
猗窩座戦での死亡を伝えられた柱達の反応を見ると、煉獄杏寿郎は柱の中でも一目置かれた中心的な人物であったことが窺えます。
煉獄杏寿郎は炎の呼吸を代々継承されてきた煉獄家の長男で、小さい頃から天賦の才を練り上げてきた剣士ときたらその実力は折り紙付きです。
亡くなった時点での他の柱との比較であれば、柱の強さランキング上位は間違いないでしょう。
しかし物語が進んだ現時点では、他の柱も痣が発現したり、上限との戦闘によって窮地に追い込まれることで覚醒したりと、当時よりも柱達のその力に変化があるのも事実。
ゆえに、亡くなった時点での煉獄杏寿郎の実力と、現時点での他の柱の実力を考慮すると、このあたりの順位になるのではないかと思います。
登場シーンがそんなに多くないにも関わらず、ここまで印象に残るキャラも凄いなと思いますね。鬼滅読者にも煉獄さんのファンは多いですし。劇場版の無限列車編が待ち遠しいです。
4位 水柱・冨岡義勇(とみおかぎゆう)
柱の強さランキング第4位は、水柱(みずばしら)の冨岡義勇(とみおかぎゆう)です。
呼吸法 | 水の呼吸 |
戦闘スタイル | 柱トップレベルの剣術で鬼を滅殺する |
痣 | 発現あり |
柱の腕相撲ランキング | 9人中、同率3位 |
戦績 | 上弦の参・猗窩座に勝利 |
生死 | 生存 |
冨岡義勇(とみおかぎゆう)は、基本の呼吸である「水の呼吸」の使い手。
主人公・竈門炭治郎が初めて出会う鬼殺隊士で、第一話から登場し炭治郎と禰豆子を鱗滝左近次に紹介するなど物語のキーパーソン的立ち位置。
冨岡義勇独自に編み出した拾壱ノ型「凪」は、海が無風状態のごとく、義勇の間合いに入ったすべての技は無になり凪いでしまう。
最終選別で何もできなかった自分は、水柱になる資格はないとずっと思い続けてきましたが、炭治郎の根気強い説得により錆兎との約束を思い出し、託されたものを水柱として後に繋いでいこうと決心しました。
柱稽古では風柱の不死川実弥とほぼ互角の試合をしていたことから、ランキング2位から5位くらいまでの実力はほぼ拮抗していることが窺えます。
上弦の参・猗窩座戦では、痣を発現し炭治郎とともに勝利を収めた。
水柱はいつの時代もいたと言われており、冨岡義勇は基本の呼吸である「水の呼吸」の使い手の水柱であることもランキングのポイントです。
柱稽古での不死川実弥とのほぼ互角の戦いや、柱の腕相撲の力比べもいい勝負をしているため、ランキング2位から5位くらいまでは柱の強さ的にそこまで差はないのかなと。
物語の序盤で炭治郎と禰豆子を鱗滝左近次にお願いする際、「突破して、受け継ぐことができるかもしれません」と手紙に書いていたのは、自分ではなく柱としてふさわしい誰かに水柱になってもらいという思いがあったのかもしれません。
多少精神的な未熟さもありましたが、しつこい炭治郎のおかげで水柱としての覚悟がやっとできたのかなと思います。
キーパーソン的立場として、また今後いいところで物語を進める働きをするのか、はたまた無惨によってあっけなく殺されてしまうのか、今後の冨岡義勇も目が離せません。
3位 霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)【死亡】
柱の強さランキング第3位は、霞柱(かすみばしら)の時透無一郎(ときとうむいちろう)です。
呼吸法 | 霞の呼吸(←風の呼吸の派生) |
戦闘スタイル | 霞に包み敵を撹乱し、天才的な剣技で鬼を滅殺する |
痣 | 発現あり |
柱の腕相撲ランキング | 9人中7位 |
戦績 | 上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)に勝利 |
生死 | 上弦の壱・黒死牟戦で死亡 |
時透無一郎(ときとうむいちろう)は、基本の呼吸である風の呼吸から派生した「霞の呼吸」の使い手。
刀を握ってわずか2ヶ月で柱になったという天才剣士・時透無一郎は、始まりの呼吸である「日の呼吸」の使い手の末裔。
正確には、上弦の壱である黒死牟の人間時代・継国巌勝(つぎくにみちかつ)の遠い子孫にあたる。
上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)戦では、覚醒して痣を発現し、単独で撃破するという快挙を成し遂げました。
上弦の壱・黒死牟戦では、初見で月の呼吸に対応できず終始劣勢を強いられましたが、その成長速度の速さから戦いの最中、下半身を失いながらも透き通る世界に至り、赫刀(かくとう)を発現させました。
時透無一郎は、剣士としての才能、伸びしろは柱の中でもダントツでトップです。
このランキングの決め手としては、黒死牟戦で下半身を切られ瀕死の状態ながらも透き通る世界に至り、赫刀を発現させる才能と最後まで屈服しない精神力の高さです。
早い人でも2年はかかると言われる「柱」に、刀を握ってから2ヶ月でなるほどの才能やセンスに加えて、血反吐を吐くほどの努力をかかさないなど付け入る隙もない。
呼吸を極めたものが辿り着く、『透き通る世界と赫刀の発現』という最強設定も死亡することが決まっていたからというのもあったのかもしれません。
もし時透が、悲鳴嶼や実弥のようにもっと実戦経験を積んでいたら、間違いなく柱最強の剣士となっていたでしょう。
2位 風柱・不死川実弥(しなずがわさねみ)
柱の強さランキング第2位は、風柱(かぜばしら)の不死川実弥(しなずがわさねみ)です。
呼吸法 | 風の呼吸 |
戦闘スタイル | 稀少な稀血を利用した喧嘩殺法 |
痣 | 発現あり |
柱の腕相撲ランキング | 9人中、同率3位 |
戦績 | 上弦の壱・黒死牟に勝利 |
生死 | 生存 |
不死川実弥(しなずがわさねみ)は、基本の呼吸である「風の呼吸」の使い手。
身体中にある無数の傷が物語っているように、圧倒的な実戦経験が不死川実弥の最大の強み。
不死川実弥のその豊富な実戦経験に基づく、戦闘時の勘や攻撃予測が柱の中でもずば抜けています。
初見の上弦の壱・黒死牟の攻撃にも対応できていることがその証拠。ちなみに、痣発現済みの時透無一郎は初見で黒死牟の攻撃を躱せませんでした。
そして稀血の中でも稀少な、鬼を酩酊させる稀血の持ち主。敢えて自分を傷つけさせてその血を流し、鬼を酔わせて滅殺する。
上弦の壱・黒死牟に、悲鳴嶼と実弥が「柱の中でも実力上位」と評される。
黒死牟戦で痣発現済み。
黒死牟戦では、悲鳴嶼行冥、時透無一郎、不死川玄弥とともに勝利を収めた。
不死川実弥はこれまでの数多くの実戦経験を、十二鬼月最強の鬼である上弦の壱・黒死牟戦で、いかんなく発揮し対応できていたことがこのランキングのポイントです。
黒死牟にも柱上位の実力者は悲鳴嶼と実弥であるとされていることから、この順位でほぼ間違いないでしょう。
黒死牟の攻撃を何度受けても倒れない、不死川実弥の打たれ強さも高評価です。
黒死牟戦では、弟の不死川玄弥へ自らの本心を語り、本当は鬼殺隊をやめてほしいがために厳しく当たっていたことを告白しますが、柱稽古の際に玄弥の目潰しをしようとしたのは未だに謎。
今後、不死川実弥は透き通る世界に入ることができるのか!乞うご期待です。
1位 岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめいじまぎょうめい)
柱の強さランキング第1位は、岩柱(いわばしら)の悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)です。
呼吸法 | 岩の呼吸 |
戦闘スタイル | 鎖に繋いだ鉄球を振り回し、エコーロケーションを駆使して攻撃を繰り出す |
痣 | 発現あり |
柱の腕相撲ランキング | 9人中1位 |
戦績 | 上弦の壱・黒死牟に勝利 |
生死 | 生存 |
悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)は、基本の呼吸である「岩の呼吸」の使い手。
柱の強さランキングでは、悲鳴嶼行冥が文句なしのぶっちぎり1位です。
上弦の壱・黒死牟をして「これほどの剣士を拝むのは三百年ぶり」と言わしめるほどに、練り上げられた究極の肉体。
現・柱メンバーの中では年長者で一番経験もあり、柱メンバーの精神的支柱として鬼殺隊を牽引している。
柱の腕相撲ランキングではもちろんダントツ1位。
悲鳴嶼の戦闘スタイルは、鎖に繋がれた巨大な鉄球を振り回しながら、その音の反響で周囲の状況をみるエコーロケーションを駆使した攻撃。
悲鳴嶼行冥は鬼と同等の成長速度を持ち、最強の鬼である黒死牟との戦いの最中で透き通る世界に入ることができました。
痣は黒死牟戦で発現済み。
不死川実弥の刀とぶつかりあったときに、悲鳴嶼行冥の鉄球と実弥の刀は始まりの剣士である縁壱の赫刀(かくとう)のように 赫く(あかく)染まりました。
黒死牟戦では、不死川実弥、時透無一郎、不死川玄弥とともに勝利を収めたが、時透と玄弥を失ってしまう。
当初、悲鳴嶼行冥が柱で一番強いとは全く思っていませんでした。
体が大きいキャラがその物語で一番強いというのはあまり見たことがなかったからです。
しかし、伊之助の「アイツが鬼殺隊最強だ」という台詞や炭治郎の「悲鳴嶼さんだけ匂いが全然違う」という台詞で見方がガラッと変わります。
決め手はやはり、上弦の壱・黒死牟戦でした。
黒死牟戦で悲鳴嶼のケタ違いの強さが際立ち、肉体の完成度や戦況の見極め、そして鬼に匹敵するほどの成長の速さなど、どれをとっても間違いなく柱最強です。
痣を発現した27歳の悲鳴嶼は、痣者の例外になりうるのかが今後の見どころですね!
まとめ
以上、「柱の強さランキングTOP9【2019年最新版】」でした。
管理人の主観的なランキングですので賛否両論あるかとは思いますが、記事執筆時点(12月11日)でのキャラの活躍などを考慮した内容としました。
今後の各キャラの活躍次第では、ランキング内容の変更もあると思います。
なお、当ランキングに関するご意見等はコメント欄やお問い合わせからお願いします。
物語が佳境に入り無惨と絶賛直接対決中ですが、炭治郎や柱のメンバー達は無惨を倒すことができるのか!
今後も鬼滅の刃から目が離せません!
「鬼滅の刃の可愛いキャラランキングTOP10【2019年最新版】」という記事では、鬼滅の刃のかわいいキャラをランキング形式でまとめていますのでそちらもどうぞ御覧ください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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