【ADHDの有名人】公表してる日本人まとめ

ADHDを公表している有名人って誰? エンタメ
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ADHD(Attention Deficit Hyperactivity Disorderの略)は注意欠陥・多動性障害と言われる発達障害です。

発達障害にはADHD(注意欠陥・多動性障害)のほかに、自閉症スペクトラム障害(ASD)、学習障害(LD)と大きく3つのタイプがあり、人によっては一つもしくは複数のタイプの発達障害を併発していることがあります。

発達障害と聞くとネガティブなイメージが浮かびますが、実は芸能人や芸術家、ビジネスで成功されている実業家にも多いと言われています。

ここでは、その中でもADHD(注意欠陥・多動性障害)を公表している有名人(日本人)をご紹介します。

ADHD(注意欠陥・多動性障害)を公表している有名人(日本人)

小島慶子

元TBSアナウンサーでタレント、エッセイストの小島慶子さんは、40歳を過ぎて主治医に軽度のADHDであると診断されたことを公表しています。

症状としては、計画的に物事を進められない、気が散りやすい、遅刻がなおらないということでした。

小島さんの小さい頃は発達障害という概念もなく、家族や先生も「普通の子」とは違う言動に困惑し、そのせいで小島さんも摂食障害や不安障害などを引き起こしてしまったそうです。

ADHDと診断され肩の荷が下り、「もっと早くに知りたかった」とも語っていました。

三木谷浩史

楽天の三木谷氏は、自身の半生が綴られた書籍「ファースト・ペンギン・楽天・三木谷浩史の挑戦」の中で、ADHD(注意欠陥・多動性障害)の傾向があるかもしれないと語っています。

『同時に色々なことを考えることができる思考回路』が他の人とは違うため、ADHDかもしれないと自己診断し公表しています。

三木谷氏いわく、ITやネットの起業家はそういう感じでみんな思考回路がぶっ飛んでいるため、特に気にはしていないそう。

小学時代は、じっと座っていることができずウロウロ立って歩いていたようです。廊下に立たせられることが多いため、「立たされ坊主」と呼ばれていたとか。

勝間和代

評論家の勝間和代さんは、精神科医の岩波明氏に軽度のADHDと診断されたことを公表しています。

幼少期から現在までADHDの症状を持っており、よく物をなくしたり忘れ物が多いそうです。

過去には、確定申告で一部収入の申告漏れがあり、税務署とケンカしたこともあるとのこと。

眞鍋かをり

タレントの眞鍋かをりさんは、20代の頃にADHDの傾向があると診断されたことを公表しています。

小さい頃は、忘れ物が多く落ち着きのない子供だったようです。不注意も多く、交通事故にあったりして怪我も多かったとのこと。

芸能界に入り仕事を始めたときに、自分の問題に気づき始めたそうです。

症状としては、じっとしていられなかったり、好きな曲が流れると場をわきまえず熱唱してしまうことも。よく忘れ物があったり、収録中でも自分の世界に入り込んでしまうことがあったそうです。

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現在は、さんざん怒られたり年齢も重ねたせいか、多動性や衝動性は緩和されたということでした。

忘れっぽいため、忘れてだめなものはマネージャーさんに前日、当日と教えてもらうようにしているそうです。

Fukase(SEKAI NO OWARI)

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セカオワのFukaseさんも、ADHD(注意欠陥・多動性障害)を公表している一人です。

以前雑誌のインタビューにて、10代の頃にパニック障害になり精神病棟に入院した際、検査によってADHDと判明しました。

小学校の時に勉強ができなかったり、気が散りやすく、落ち着きの無い性格だったようです。

現在ももちろんADHDの症状はあるものの、前向きにこの症状と向き合っています。

Fukaseさんは自身がADHDであることを告白して、世の中の発達障害に苦しむ人達を勇気づける活動をされています。

栗原類

栗原類さんは、2015年5月放送のNHK「あさイチ」にてADD(注意欠陥障害)であることを公表しています。

8歳のときに当時住んでいたNYにてADD(注意欠陥障害)と認定されたそうです。

※現在では、ADD(注意欠陥障害)はADHD(注意欠陥・多動性障害)にほぼ含まれる。

症状としては、手先が不器用、注意力が散漫する、集中することが苦手、記憶力に問題があるとのこと。さらに、変化が苦手なことや、大きな音や声も苦手なのだそうです。

武田双雲

書道家の武田双雲さんは、以前自身のブログで専門医にADHD(注意欠陥・多動性障害)の特性があると診断されたことを公表しました。

子供時代は好奇心旺盛で、危険なことでも面白そうだと体が動いてしまっていたそうです。そのため、血だらけになったり骨折したりと怪我が絶えなかったよう。

中学時、部活の試合中でも気が散って試合に集中できなかったりと、次第にチームの中でも孤立してしまいました。

専門医にADHDと診断されたことで、周りにも自分の症状を説明して理解してもらいサポートを受けていると言っていました。

双雲さんは自身がADHDの特性があるとわかり、すごく楽になったそうです。

まとめ

以上、ADHD(注意欠陥・多動性障害)を公表している有名人(日本人)まとめでした。

自身でADHDを自覚し公表されている方々は、ADHDであることや自分のクセを周囲に伝えたり、自分ができないことは自分でやろうとせず割り切って誰かに任せ、より自分が楽に生きやすいように工夫して解決策を考えていました。

私自身、発達障害と診断されたことはありませんがその症状を見ると、多かれ少なかれ当てはまるところがあるように思います。

なので、本当はADHDかもしれない人も自分がまさかADHDなんて思ってないでしょうね。それ故に、生き辛さを感じている人も中にはいるかもしれません。

もし、発達障害の多くの症状に当てはまるような人は、各都道府県に設置されている「発達障害者支援センター」に相談してみたり、「大人 発達障害 病院」でネットを調べてみるのも良いかと思います。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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