チュートリアル徳井義実さんが設立した個人事務所「チューリップ」が、3年間税金を無申告、未納だった問題ですが、実は徳井さんはADHDだったのではないか?とネットで話題になっています。
この件について、ネットの声やメンタリストDaiGoさんの動画解説を踏まえまして、チュートリアル徳井さんがADHDではない理由について考察してみました。
チュートリアル徳井義実はADHDではない?
私は、チュートリアル徳井さんはADHDではないと思います。
たしかに先延ばしのクセは凄いんですが、それだけでADHDだと判断はできないと思うからです。
チュートリアル徳井義実のADHD説についてのネットの声
では、チュートリアル徳井のADHD説に関するネットの声を見てみましょう。
徳井さん、昔から先延ばしのクセがあったんですね。
しかしみんな憶測で、徳井ADHD説の話を膨らませてましたね。
コメントでADHDと見受けられる方は、徳井さんのADHD説に共感する方もいらっしゃいました。
ADHDとは?
そもそもADHDとは何なのでしょうか?
詳しく見てみましょう。
ADHD(注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害)は発達障害の一種で、不注意・多動性・衝動性の特徴が現れます。大人になってから症状に気づくことも多く、生活や仕事に悩みを抱える人もいます。
出典: LITALICO
ADHDの3タイプの症状・特徴
ADHDの症状である不注意・多動性・衝動性の現れ方には個人差があり、大きく3つのタイプに分かれます。
出典: LITALICO
①不注意優勢型
不注意の特徴が強く現れているタイプで、次のような症状が見られることがあります。
・ケアレスミスが多い
・気が散りやすくて、物事に集中することが苦手
・やりたいことや好きなことに対して積極的に取り組めるが、集中しすぎてしまう
・物をどこかに置き忘れたり、物をなくしたりすることがある
・片付けや整理整頓が苦手
・約束や時間を守れないことがある
②多動性-衝動性優勢型
多動と衝動の特徴が強く現れているタイプで、次のような症状が見られることがあります。
・物事の優先順位が分からないことがある
・落ち着いてじっと座っていることが苦手
・衝動的な発言や行動をすることがある
③混合型
不注意、多動と衝動の特徴が混ざり合って現れているタイプです。不注意と多動のどちらが強く出るかは人によって異なります。
チュートリアル徳井さんの先延ばしのクセは「①不注意優勢型、約束や時間を守れないことがある」に該当するのではないかと思います。
このADHDの症状・特徴を見まして、私自身も多少当てはまっているところがあるなと思いました。
一般的に20人に1人はADHDと言われているので、会社に一人や二人もしくはそれ以上いてもおかしくはないですね。
チュートリアル徳井義実ADHDについてDaigoが動画解説
メンタリストDaiGoさんが動画でチュートリアル徳井さんのADHDについて解説されていました。
動画によると、
- ADHDは現代病の一つで、昔より増えてきている
- その中でも、大人のADHDが増えている
- 心当たりがあるなら、ADHDの専門家にチェックしてもらう
ということでした。
DaiGoさん本人も、昔小さい頃は集中力がなかったり人の話を聞くことができなかったりと、ややADHDではないかと感じていたそうです。
そういうのもあって、集中するための練習をして克服したようですね。
動画の中で話されていた、ADHDの6つの自己診断テストは以下の通り。
①目の前の人に話しかけられているのに相手の言葉に集中できないことがある
②会議や公園など座っていなければいけない時に座っていられないことがある
③時間が余っているのにゆっくりリラックスができない
④他人と話しているときに相手の話が終わる前に自分の話をし始めてしまうことがある
⑤本当にギリギリの状態になるまで物事を先延ばしにしてしまう
⑥部屋の片付けや書類の整理など細かい作業を他人に任せている
出典:メンタリストDaiGo youtubeより
一般の方(18歳以上)であれば、この診断で67%ぐらいの人がADHDを見分けることができるそうです。
この6つ全部に当てはまる人は専門家にかかったほうがいいとのこと。
半分くらいの人は多分ADHDではないということでした。
英語の原文はこちら↓
Adult ADHD Self-Report Screening Scale for DSM-5 (ASRS-5)(原文)
まとめ
メンタリストDaiGoさんがおっしゃっていたように、やはりチュートリアル徳井さんはADHDではないと思います。
徳井さんの先延ばしグセが物凄い強いのはわかります。しかし、私も多かれ少なかれ当てはまるところはあるので、一概にADHDだと断定はできないと思います。
ネットではADHDと見られる方が、徳井さんの先延ばしの傾向などについて共感できるところがあるということで今回の件を擁護されていましたが、もし仮に、チュートリアル徳井さんが本当にADHDだったとしても、税金の無申告、未納は決して許されるものではありませんね。
DaiGoさんも動画で話されていたように、自分の弱いところを克服するよう努力したり、どうしてもできないことはできる人に任せてしまうことも徳井さんには必要だったのではないかと思いました。
反面教師で、自分達もこういうことにならないようにしていきたいですね。
「【ADHDの有名人】公表してる人は誰?日本人まとめ」の記事では、ADHDを公表している日本の有名人をまとめていますので、どんな人がADHDなのか気になる方はご覧ください。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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